お酒は世界を救う
世の中には、お酒は人をダメにする、という人がいる
だが、ぼくはそうは思わない
お酒は世界を救える力を持っている
お酒の場を思い出してほしい
みんな普段より楽しそうな顔をしていないだろうか
友達同士でばかみたいにはしゃいだり、好きなことについて話したり、将来の夢について語ったり、
こういう時の顔はいつもみんな目が輝いていて、最高の笑顔をしている
この姿がダメになった人の姿であるはずがない
世界中の人がいつもこの笑顔になれる世界が、本当にいい世界なんじゃないだろうか
人はみんな我慢をしながら生活をしている
本当は遊びたいけど仕事があるから我慢しようとか、本当は自分はこう思っているのに周りの目が気になるから言うのを我慢しようとか、知らず知らずのうちに我慢をしていることがたくさんあるだろう
例えば、明日死ぬとなったら、今日をどうやって過ごすだろうか
おそらく、やり残していたことをできるだけ今日一日でやっていくだろう
こうやって明日死ぬとなったら、今日が普段と違う一日になるということは、毎日やりたいことを我慢しているということなのだ
この、明日死ぬとなったときに近い状態になれるのが、お酒を飲んでいるときなのだ
お酒を飲んでいると、普段言えないようなことを語り明かしていたというような経験はないだろうか
お酒を飲むと、自制心が弱くなる
普段なら、周りの目を気にして我慢してしまうことも出来るようになる
お酒を飲むと本当にやりたいことをできるようになるのだ
人は心の底からやりたいと思っていることや、好きなことをしているときに笑顔になれる
友達と遊んでいるときや、おいしいご飯を食べているときなど、みんな最高の笑顔をしている
お酒を飲んでいるときもいつもみんなが笑顔なのは、我慢をしなくなり、やりたいことが出来ているからなのだ
ほんとうはお酒がなくても、みんながやりたいことを素直にできる世の中になることが一番いいと思う
でも、今はその世の中からは程遠い
少しでもその世の中に近づくために、最初はお酒を飲んで自制心をなくして、やりたいことをやっていくのがいいと思う
こうやって、少しずつやりたいことを素直にやることを体が覚えていけば、だんだんお酒なんかなくてもやりたいことをやって、みんなが最高の笑顔になれる世の中になると信じいている
お酒は世界を救うよ